Atashin'chi

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母、時代劇通っ / 父、ノスタルジー (1x207)


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A) 夜。台所で皿洗いをし終わり、居間に戻って来た母。時計を見ると8時前を指している。慌ててテレビをつける母。母は「間に合ったわ」と言ってほっとする。するとみかんが入ってきて、「お母さん、歌番組見たいんだけど」と聞くが、「絶対にダメッ!この時代劇、イノ様が出るのよ、イノ様が!!」と言う母。「それにこの時代劇は法則に忠実で、見応えがあるのよ」と言い、みかんとユズヒコにその法則を説明しだす。 B) ソファーで新聞を読んでいた父。パチンコで大当たりした時のことを思い出し「ほほっ」と笑う。母はそれに気付き「あっ、今お父さん、何か思い出し笑いしている」と言う。テレビを見ていたみかんとユズヒコは父の方を見て「何かいいことでもあったの?」と聞く。父は見られたことに恥ずかしくなり、急にムッとして「出かけてくる」と言い、リビングから出てってしまう。父は駅前に向かう途中、公園の前を通る。公園で遊んでる子供達を見て、何かを思い出し、また微笑むのだった…。

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