The Right to Judge
絶交 (1x3)
: 25, 2025
「次、狙われるのはニコちゃんだ!」――。同窓会で22年ぶりにタイムカプセルを掘り起こしたことで始まった連続殺人事件。真相を追う高木将(間宮祥太朗)の予感が的中し、ニコちゃんこと中島笑美(松井玲奈)が3人目の犠牲者になってしまった。警察は単なる交通事故として処理するが、高木と猿橋園子(新木優子)は「こんな偶然があるかよ」と、警察の判断に納得できず……。
やはり犯人は、高木たち6人が22年前に遊びで作った替え歌の歌詞通りに犯行を行っている……。それに気付いた高木は、「次に狙われるのは、恐らくターボーだ」。高木の一番の親友だったターボーこと小山隆弘(森本慎太郎)。アメリカでアプリの開発会社を経営している小山は、偶然にも、新規事業のPR会見のため久々に日本に帰国していた。しかし園子は、「たまたま日本に帰国……?」と、小山に疑惑の目を向ける。このタイミングで帰国したのは、本当に偶然なのか?もしかして、犯人は小山!?高木は「あいつなワケないだろ」と否定するものの、「そう信じたいだけじゃなくて?」と園子に言われ、返す言葉がなく……。
園子の調べでは、アプリ業界の革命児と呼ばれる小山には黒いウワサが絶えない。目的のためなら手段を選ばない男。園子は小山への疑いをますます強める。
高木は、小山が犯人のはずがないと思いつつも、園子に言われるまま小山に探りを入れる。すると小山は「誰にそそのかされてんだよ?」。事件の標的が園子に恨まれている6人だということに気付いていた小山は、園子が復讐しているに違いないと言う。高木は「あいつが、そんなことするわけない。必死にもがいて、自分を変えてきたあいつが、復讐なんてするはずない」。しかし、高木の言葉は小山に届かず、「あいつを信じて、他の仲間を疑うのかよ……勝手にしろ」と、高木に背を向けて去ってしまう……。
真犯人は小山!?そんなはずはない、でも……。拭いきれない疑惑!親友だった高木と小山の“空白の22年”とは――!?