新日本風土記
おかえり神戸 わたしの母港 (2024x8)
: 22, 2024
年間3万隻もの船がやってくる神戸港。港では旗を振るボランティアが出迎え、市民楽団が見送る。「おかえり」と迎え入れられ、この地で生きていくことを決めた人々の物語。
1868年に開港して150年以上…世界中から文化や人を迎え入れてきた神戸。戦火を逃れたどり着いた人、地球の裏側へ旅立ちまた戻ってきた人。街にはモスクを始め様々な宗教施設が建ち並び、華僑の孤児院もあった。港には、世界中の船を岸壁に繋ぐ繋離船作業員“綱取り”や、国際信号旗で「ようこそ」を伝える“旗振りおじさん”の姿が。「おかえり」と歓迎をうけるのは船乗りを育てる練習船「海王丸」。迎える港町、神戸の物語