Konya Uchu no Katasumi de
Konya Uchu no Katasumi de
女に刺される時 (1x9)
: 03, 1998
うっかり樋口(石橋貴明)の部屋を開けた耕介(西村雅彦)は“真っ最中”の樋口と真琴(飯島直子)を目撃し、呆然。『楠』でその胸中を店長(梅野泰靖)に打ち明け、再びアパートに戻った耕介は、引っ越すつもりだと言う真琴に、もう邪魔にならないようにするからと必死に説得。樋口もそれでいいじゃないかと真琴を諭す。
その日の深夜、留守番電話に樋口の昔の女・シャロンからメッセージが入ったのを耕介は聞く。来てくれなければ死ぬと言うのだ。出掛ける用意をする樋口。そこに真琴が起きてきたため、樋口は仕事だと嘘をついて飛び出して行く。不審がる真琴をなだめる耕介・・・。
『楠』で時間を潰し、アパートに戻る耕介と真琴。だが樋口はまだ帰って来ず、二人はそれぞれの部屋へ。すると物音をたて、血まみれの手をした樋口が帰ってきた。シャロンにやられたのだと言う。どうやら樋口は今日も、そして以前、食事を作りに行ったその時も、シャロンとエッチをしたらしいのだ。そのうえ樋口は、真琴への言い訳に、この傷は耕介がやったことにしてくれとまで言い出す。冗談じゃないとつっぱねる耕介だったが、折悪く、そこに真琴が起きてきた。警察に連絡すると言い出す真琴。だが、樋口は結局、傷の理由を耕介になすりつけてしまい、なんとかそれを止める。
そこにチャイムが鳴った。警察だった・・・。