Konya Uchu no Katasumi de
Konya Uchu no Katasumi de
巨大な下心 (1x2)
: 16, 1998
真琴(飯島直子)の一件から1週間ほど経ったある日、耕介(西村雅彦)の部屋を真琴が、九州の実家から届いた「オキュウト」のおすそわけに訪れた。だが「オキュウト」の食べ方を知らない耕介は、明日の晩にすき焼きパーティーをすると言い、その時に「オキュウト」を持って来て貰うことに成功する。
翌日「楠」で材料を揃えた耕介が部屋へ戻ると、そこに樋口(石橋貴明)が訪問。泊めてくれと言う樋口に、耕介は風邪だと嘘をつき追い払ってしまう。
まもなくやって来た真琴といい感じで会話が弾む耕介。だが「オキュウト」を味付けするおろししょうががなかったため、耕介は再び「楠」へ走る。
しかし、そこで耕介は樋口と遭遇。仕方無く樋口を連れ帰ることに。
部屋に戻り、写真の現像のためバスルームにこもる樋口だったが、真琴が樋口の存在を気にしたため、渋々耕介は樋口を食卓に呼ぶ。
食事を始めた3人。すると耕介の予感通り、樋口と真琴は会話が弾んでしまう。そのうえ耕介は、味の薄いすき焼きに醤油を注ぎ足し、それを見た真琴が気分を悪くしたため、樋口が鍋の材料で手際良くビーフストロガノフに作り替えることに。耕介と真琴はその出来栄えにただ感心するばかり・・・。
その後、食卓は真琴の身の上話から真琴と樋口の共通の趣味であったプロレス談義に花が咲き、耕介は、一人寂しく除け者になり・・・。