Men tetsu ~ men-gui tetsudō zekkei no tabi ~
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特別編#7 初冬の山陽・山陰 姫新線・伯備線・山陽本線編&若桜鉄道・山陰本線・一畑電車・木次線編 (2022x6)
: 18, 2022
今回の麺鉄は初冬の山陽山陰を舞台に、六角精児さんが山陽、市川紗椰さんが山陰を巡る。
◆姫新線・伯備線・山陽本線編 <六角精児>
六角さんの山陽編は姫路駅をスタート。駅麺界では有名な和風出汁に中華麺を合わせたユニークな「まねきのえきそば」を食して姫新線に揺られ西へ。
長閑な山陽地方の冬景色を楽しみながら津山駅で下車。鉄道ファンならぜひとも訪れたい鉄博「津山まなびの鉄道館」を訪れ、扇形機関車庫に保存されている貴重な車両を見学。ここでいただく駅麺は津山のB級グルメ「ホルモンうどん」。
次は姫新線・中国勝山駅で下車。六角さんの旅ではお約束(?)となった温泉へ。ダイナミックなダムの景色を眺められる湯原温泉「砂湯」で冷えた体を温めホッコリ気分に。
新見駅から伯備線、山陽本線に乗り継ぎ、最終目的地尾道駅へ到着。迷路のような坂道を上ると見えてくるのが瀬戸内海の絶景。
シメの駅麺は、尾道と言えば「尾道ラーメン」。魚介出汁と背脂の濃厚スープに六角さんも大満足。
◆若桜鉄道・山陰本線・一畑電車・木次線編 <市川紗椰>
市川紗椰さんの山陰編は鳥取駅をスタート。駅構内で山陰名物のトビウオの竹輪がのった「砂丘そば」をたしなんだ後は、因美線郡家駅から第三セクターの若桜鉄道へ。水戸岡鋭二デザインの車両に揺られ冬の里山を走る片道30分の小旅行を満喫。
終点若桜駅では、動態保存されている転車台と蒸気機関車C12-167を目の前で見ることが。。鳥取方面に戻り、鳥取砂丘へ。冬ならではの日本海の荒波と広大な砂の山は神秘的な風景を作り出し、市川さんを感動させる。
そして山陰本線を西へ。松江駅では出雲名物であるゆで汁をそのまま使う「かまあげそば」をいただく。そばの香りを楽しめ、体も温まる一杯。
松江しんじ湖温泉駅からローカル鉄道の一畑電車に乗車。今年で創業100年になる歴史ある‘バタデン’に乗って宍道湖の絶景を堪能。全国でも珍しい「平面スイッチバック」も体験。
旅の締めくくりは、山深い中国山地を走る木次線。市川さんは大人気のトロッコ列車「奥出雲おろち号」に乗車し、秘境路線の冬景色を体感。終点備後落合で下車。かつてホームの駅そば屋さんで名物であった、おでんが乗ったうどん「おでんうどん」が近所のドライブインで復活したということでいただきに。