Atashin'chi
武士は食わねど、つまようじ?(前後編) (1x231)
: 30, 2007
夜回りをしているタチバナ家。「今日は風が強いね~」とぼやいていた母は、少し離れた空き地で焚き火をしている旅姿の家族を見つける。慌てて焚き火のところに走って行き「こんな風の吹く日に焚き火なんかして!火事になったらどーするのー!?」と注意する母。その侍は「いやはや申し訳ござらん。ご心配おかけ申した」と人の良さそうな顔を覗かせる。それに合わせたように奥さんと子供たちも「すみません」と頭をさげる。その反応に戸惑いながら「い、いえ、わかってもらえたらいいんですよ…こちらこそお侍様とは知らずご無礼を」と謝る母。「いやいや」と言い、焚き火を消して去って行くお侍の一家だったが…。