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富良野・美瑛 〜富良野・美瑛の合言葉 残りモノには福がある〜 (2018x18)


: 17, 2018

今回の舞台は、「富良野・美瑛(ふらの・びえい)」。北海道らしい雄大な景色を求め、年間560万人が訪れる北海道を代表する人気観光地です。咲き誇るラベンダーで知られる富良野。そして“パッチワークの丘”と言われる彩り豊かな波うつ丘がどこまでも広がる美瑛。どちらも美しい風景が広がるのに「残りモノ」って、どういうことなんでしょう?「残りモノ」と「福」。2つのキーワードで、タモリさんが富良野・美瑛の魅力を解き明かします。 まずは美瑛の丘へ!実はここは、開拓の「残りモノ」だった場所。北海道の開拓は明治初年から始まりましたが、美瑛にたどり着いたのはおよそ30年後。北海道のほぼ中心、しかも丘陵地にまで開拓が進むのには時間がかかりました。ところが畑にしてみると、さまざまな野菜の収穫が可能な豊かな土壌!まさに「福」があったんです。さらにその畑がパッチワークのようになった理由とは・・・? 今や富良野の代名詞になっているラベンダー畑ですが、実はここも「残りモノ」がもたらした「福」。昭和30年代、富良野に広がったラベンダー畑はその後、採算が合わず次々と減少しました。中富良野町に1つだけ残った畑が国鉄のカレンダーに掲載されたことで脚光を浴び、観光客が押し寄せるようになったんです。さらに、新たにつくった花畑にもヒミツが!傾斜地に美しい花々が広がる富良野の花畑。実はここ、花を一望できるよう、平地にわざわざ土を盛ってつくったんです。しかもその土とは、かつて富良野の地を苦しめた「嫌われモノ」でした。 最後に訪れたのは最近人気急上昇の「青い池」。大手PCメーカ

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