新日本風土記
尾瀬 (2013x10)
Fecha de emisión: Mar 29, 2013
群馬・新潟・福島の境に、最も空に近く巨大な湿原「尾瀬ヶ原」がある。国立公園の中でも特に貴重な自然があることから特別保護区に指定されている。ミズバショウをはじめ、約300種の草花が、世界でも希な景観を成し、年間30万人以上が訪れる。
尾瀬ヶ原の自然美を支えているのは冬の「大雪」。一年の半分以上、尾瀬を閉ざす深い雪は、春になると雪解け水となり、湿原の隅々にある命を潤す。水はやがて流れ下り、麓の暮らしの命の糧を恵む。尾瀬が生み出す「豊かな水」。その水が生んだ光景と、水とともに生きる人々の営みを見つめる。
●天空の大湿原
木道からは見られない尾瀬ヶ原をカメラ付き小型ヘリコプターで空中散歩。
●夏の幻の光景
年に数回しか現われない白い虹。星空を映す池塘等、夏の絶景。
●尾瀬の味
尾瀬の山々の噴火でできた土壌が育む大豆と尾瀬の湧き水で作る極上豆腐。
●最後の開拓者
尾瀬に最も近い所に暮らす老夫婦の、湿地に抗って、湿地に救われた開拓史。
●檜枝岐歌舞伎
役者も裏方もすべて村人が担い、尾瀬の山の神に捧げる江戸以来の娯楽。
- Estrenada: Abr 2011
- Episodios: 167
- Seguidores: 0
- En emisión
- NHK
- Domingo a las 21