新日本風土記

新日本風土記

コメの旅 イネの道 (2011x28)


Ausstrahlung: Nov 25, 2011

日本人にとって特別な食べ物「コメ」。数千年前に渡ってきて以来、日本人の社会を変え、国土を変え、信仰にも影響してきました。日本の各地には、その歴史の移り変わりを示す、遺跡や史跡、生活が残されています。コメとともに育まれた、日本人の心の原風景を訪ねる旅。コメに愛情を努力を注ぎ続ける人と出会う旅です。 ●“神の田” 伊勢神宮で神へ捧げられるお米は「神宮神田」という特別な田んぼで作られます。その責任者・山口剛さんの米作りを春から秋まで追いました。 ●“コメがクニを作った” およそ2500年前の水田が復元された佐賀県の「菜畑遺跡」。日本最古の稲作がどのようなものだったのか。弥生時代の「吉野ヶ里遺跡」でどう変わったのか。「クニ」の始まりの物語。 ●“海から来た赤米(アカゴメ)の神” コメの伝来経路のひとつといわれる長崎・対馬の漁師には、赤米を神としてまつる不思議な神事が伝えられます。 ●“130年の大工事”福岡・筑後川流域を稲作地帯へと変えた江戸時代の堀川用水。取水口の山田堰は、現在の技術者が見ても驚く高度な技術が使われています。水門を代々守る番人の姿とともに描きます。 ●“北海道稲作の父”いまや数々のブランド米を生み出す北海道。かつては不可能とされていた稲作に挑戦したのが明治の開拓者、中山久蔵。その人生をかけた品種「赤毛」の物語。 ●“神に捧げるコメ”今年の新嘗祭にコメを献上することになった、富士のふもとの農家の1年。

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  • Premiere: Apr 2011
  • Episoden: 161
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  • Laufend
  • NHK
  • Sonntag um 21